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948hpaへと発達する爆弾低気圧!こんな天気図見たことある? [948hpa]

948hpaとこんなに勢力が大きいのになぜ台風と呼ばないのか?

調べてみました。

表現に困るほど危険な爆弾低気圧。

北海道の東で低気圧が急速に発達して

明日の9時には948hpaに成長するそうです。

weathermap24.jpg

天気図を見ますと、非常に細かい等圧線が描かれており、

この間隔が短ければ短いほど気圧が低くなります。

昔、習ったような気がしますよね。

気圧が低ければ低いほど、勢力が強まっていきます。

勢力だけで言えば、ふつうの台風ではなく、非常に強い台風と

言えますよね。

でも、なぜ台風って呼ばずにあくまで低気圧なのでしょうか?

気になったので調べてみました。


結論から言いますと、

発達していくメカニズムの違いによるそうです。

◆台風の定義◆
中心の最大風速と発生した位置によって決まり、

気象庁の定義では、

「北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域) または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均) が17.2m/s以上」に発達した熱帯低気圧の事を言うそうですね。

熱帯は温度が高いため、海から大量の水蒸気が上昇し、

空気が渦を巻きます。これにより発生した低気圧が熱帯低気圧だそうです。


これに対して、今回の低気圧は温帯低気圧であるということだそうです。

温帯低気圧は寒気と暖気がぶつかり合ったところで発達します。

寒気と暖気がぶつかると境目に前線ができます。

今回の天気図を見ても低気圧の中心からは前線が延びていますよね。

weathermap24.jpg

前線の北側には雲が発達するという性質があります。

逆に前線の南側には雲がなくなります。

このように発達のメカニズムが違うとのことですね。

台風には目ができ、温帯低気圧にはいくら勢力が発達しても

目ができないそうですよ。

台風は前線を伴わないですが、温帯低気圧は前線を伴います。

いずれにしましても、非常に大荒れとなりそうですので、

お気をつけください。。。

画像引用:http://weather.yahoo.co.jp/weather/chart/?c=20141217




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