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2015年のガソリン価格の動向はどうなる? [ガソリン価格]

2015年のガソリン価格の動向を探るにあたり、

何故、ガソリン価格が下落しているのか?

その理由を探ってみました。


経済産業省資源エネルギー庁によりますと、

gasorine.jpg
画像引用 http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030901000517....

レギュラーガソリン1ℓ当たりの全国平均小売価格が 145円20銭(昨年12月22日と比べて3円90銭安い)となり、 昨年度8月以来、約2年4か月ぶりの低水準となったと 発表しております。

値下がりは24週連続となり、47都道府県すべてで4週連続の値下がり

になったそうです。

石油情報センターは原油価格の下落が続いているため、「来週以降も値下がりが続く」

とみているそうですね。

ありがたいことですよね。


そもそもどうしてガソリン価格が下落しているのか?

軍事紛争を背景に原油価格が急騰し、それが国内ガソリン価格を押し上げていましたよね。

現状、地政学的なリスクの脅威がおさまった状況ではなく、値動きが不安定化する要因は

残っているはずです。

さらに、急激な円安に傾いたことを考慮すれば、ガソリン価格は更に上昇しても

おかしくないのに、何故、下落しているのか? 疑問にならないですか?


原因は3つであると考えられます。

①「円安による値上げプレッシャー」よりも  「ドル建て原油価格下落による値下げプレッシャー」の方が大きくなっていること

②世界石油需要環境の弱さ   ⇒経済成長率の低下により需要が低下しディスカウントを余儀なくされたこと

③産油量が日量20万バレルから100万バレルへ回復できたこと

◆2015年のガソリン価格動向は?◆

海外原油相場の下げが一服したあと、円安が進み続けると 円安に伴う値上げということも十分考えられると推察可能です。

ああ、なんてことでしょうか?
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